販売低迷するホンダジェイド

ホンダジェイドがあまり売れていません。月によっては200台前後でモデル末期で一世代前のマツダプレマシーよりも売れていないことさえあるほどで、同じくモデル末期のトヨタのウィッシュより売れることは殆どないのが現状となっています。ジェイド自体のライバルはこれらのミニバンもしくはプリウスαの6人乗りで、性能面ではハイブリッドが25.0km/lを記録しているなどミニバンとしては群を抜いている部分はあるのですが、安全装備とハイブリッドを装備しているとは言え300万円近い車両価格が大きく響いている感があります。最も安いターボエンジンのRSグレードでも253万円なのですが、ウィッシュには190万円台のグレードが存在しています。価格面での問題点がかなり大きく、もう40万円も出せばオデッセイに手がとどくという半端な地位なところが厳しい販売台数の一因かもしれません。またジェイドは3列6人がけシートという独特の配置で、後席を全てたたむと4人しか乗車できないという弱点もあります。また、スライドドアではないミニバンは売れないというホンダは判断をした中でスライドドアを使わないジェイドを販売したのですが、結果を覆すことはできませんでした。ジェイドの利点はスタイルの流麗さにあるとは思いますが、他車を極端に圧倒するものではなく他の車も十分に格好いいというのも事実です。今後ジェイド販売のメイン(月5000台程度売れるときもある)である中国で実施されている5人乗りのワゴンの追加と外装の変更を行う可能性があるのですがどの程度売上が上がるかですが、ブランドイメージが弱すぎるため、スライドドアの装備や40km/の低燃費を達成など度外視したレベルの変更をしても販売低迷から脱却できないケースすらあるのではと思います。